iPod 5G雑感

調子にのってiPod with Videoのデザインと注目の動画関係について、エントリーをもうひとつ書いて見ます。


デザインについて

いろいろなところで話題になっている傷の問題ですが、やぱり気になります。が、自分としてはこの外観と値段ではしょうがないと思います。

柔らかいアクリル樹脂と思われる素材が使用されているので、このつやつやした外観が可能になっています。ガラス素材やハードコーティング等を用いれば傷がつきにくくはなるでしょうが、当然コストアップになります。

値段が高いiPodだけでも採用してくれればとは思いますが、そうすればiPod nanoと印象がかわり、シリーズ化にならないでしょう。それにiPod nanoユーザーからはnanoにも採用すべしという声が多くなり、せっかくのコストメリットが両方とも小さくなり、インパクトが小さくなります。気になる人にはカバーやフィルムを貼らせて、自己防衛させる今の方法が一番でしょう。

つやつやした平面的な外観は以前のiPodとの差別化になります。以前のiPodとは明らかにデザイン変わったのに、一目でiPodとわかるこの外観は最高です。間違っても以前のiPodを中古や型落ちでは買わないでしょう。

唯一の不満はnanoにはあるTubeが5Gには販売されていないことでしょう(販売されてもセットでは買う気がしませんが)。

動画について

手持ちの動画ファイルを変換して、iPodで見てみました。結果はきれいの一言です。

しかし、見るまでの道のりはかなり長いです。時間があるときにしかできません(今回はiBookを夜通し開きっぱなしで変換しました)。1.2GHz(G4)のiBookなのでG5等を使用すれば別でしょうけど。

変換にはMoviesForMyPodを使用しました。書き出しフォーマットはH.264を選択します。MPEG-4の方が短時間で変換できますが、iPod上では少々ざらついた感じがしました。VideoCast等で頻繁に入れ替える場合はMPEG-4の方が望ましいでしょうが、iPodで常時閲覧するものはH.264がきれいでお勧めです。

USBなので転送時間に多少不安がありましたが、USB2.0なので実際に転送して見たところ問題にはならないでしょう。

以上最初の雑感です。購入を迷っている人の一押しになれば…。