DBD::SQLiteのインストール

仕事でWikiが必要になり、Syntaxが自由に選べてMarkdownが使えるWikiとして、MojoMojoを試してみた(Kwikiでもよかったが、違うものを試してみたかった)。さくらインターネットだが、PlaggerでかなりのCPANモジュールを入れたはずなのに、かなりのモジュールを追加された。Devel::Callerがうまく入らないので、Perl本体も5.8.8にアップデートしてみた。

と前書きはこのくらいで、今回のネタ。

DBD::SQLiteがうまくインストールできなかった。エラーは、

Can't load '/home/xxx/.cpan/build/DBD-SQLite-1.14-Fb4B0v/blib/arch/auto/DBD/SQLite/SQLite.so' for module DBD::SQLite: /home/xxx/.cpan/build/DBD-SQLite-1.14-Fb4B0v/blib/arch/auto/DBD/SQLite/SQLite.so: Undefined symbol "sqlite3_prepare_v2" at /home/xxx/local/lib/perl5/5.8.8/i386-freebsd/DynaLoader.pm line 230.

というもの。

Webを探してみたが、それらしい解決法は見当たらなかった。

いろいろ試した後で、Makefile.PLをみてみたところ、

# 2005/6/19, by rjray@blackperl.com
#
# Determine if we are going to use the provided SQLite code, or an already-
# installed copy. To this end, look for two command-line parameters:
#
#    USE_LOCAL_SQLITE -- If non-false, force use of the installed version
#    SQLITE_LOCATION  -- If passed, look for headers and libs under this root

という記述を発見。早速

perl Makefile.PL USE_LOCAL_SQLITE=true

としたところめでたくインストールできた。要はDBD::SQLiteSQLiteを内包しているが、デフォルトではインストール済みのSQLiteを使用するみたい??。このオプションで、付属のSQLiteコンパイルが始まった。

丸一日くらい悩んで当初の目的を忘れかけた頃に、MojoMojoを試すことができた。が、「Out of memory!」でCatalystが落ちてしまって使えなかった。

Kwikiにもどるか。疲れた。

Markdown(本当はテーブルも使えるMultiMarkdown)が使えるWikiでおすすめはありませんか?