UTF-8やHTMLのメールの食わず嫌いはplaggerで解消

自分ではかなり新ものずきと思っているのに、いぜんからUTF-8で送られるメールやらHTMLメールの類は好きになれなかった。

メーリングリスト等で古いMUAを使っている人たちがUTF-8メールを送った人たちに文句を行っているのもその通りだと思っていたし、HTMLメールが送られてくればX-Mailerを確認してOutlookを使う人だからしょうがないかなんて思っていた。また、メルマガの登録でHTML、Plainの両方があれば必ずPlainを選択していた。

なぜ新ものずきなのに、この新しい(もう新しくない?)環境を受け入れなかったのか考えて見た。


UTF-8メール

これについては、以前使用していたMUAUTF-8メールを表示できなかったので、それ以来嫌になったと思われる(食わず嫌い?)。
また、現在でも特に気に入らないのは下記の様にFontが変わること。ヒゲ付(明朝?)になるだけでもいやなのに、なぜかプロポーショナルになってしまう。

HTMLメール

これについてもUTF-8メールと同じで、以前のMUAがまともに表示できなかったから。表示できるMUAもあったが、みなIEのエンジンを使用していたので危なくって使えなかった。そもそもHTMLが必要なメールのほとんどはうざい広告だった。


なぜこんなことを考えたかというと、メールをPublishするプラグインを作ってみて、結局作者さんが作ったPublish::Gmailの仕様に戻ったから。

今までのFeedのチェック方法の移り変わりは以下の通りで、自作プログラムを1年半ほど使ってきた。

  1. チェックしたいページが増えてきたのでHatenaアンテナを使用
  2. ここで配布されているRSS Headline Mailer Eachを使用してメール配信に切り替え
  3. 既読のEntryも何度も送ってくるので、2.を参考にPHPにて既読管理付のチェッカーを自作

その流れで、当然Publish::Gmailにも記事ごとに1通の機能が必要になったので、ここで公開してみた。しかし、ここでの作者さんからのコメントで、せっかくpluggableなのになんでも詰め込むのは間違いだと感じた。

ということで、Publish::Gmailの環境(UTF-8とHTML)でPublish::IMAP実装してみたら、UTF-8メールでもHTMLにすればゴシックになるし、配信されているメールの中には画像が必須なメールがあるが、HTMLメールならインライン表示も可能で、plaggerな環境ではUTF-8でHTMLは拒否する理由が見つからなかった。

おまけに、テンプレートをいじれば見た目も好みに替えられるのでかなり素敵になる。

これで、完全にへたな自作プログラムを捨てれる。作者さんありがと。問題は、以下が実装されたときにどうするかだな。


How can I notify email per entry, not per feed? ¶

Obviously you can patch Publish::Gmail to send email per entry, not per feed. Actually we > plan to have a global setup (or something common to plugin) that configures how plugins get the updates, eg. per entry? per feed? per everything including all the feeds? which is transparent to both plugin developers and Plagger users.

But, unfortunately, we've not yet implemented this.